この記事は弱い爪の悩みを克服した、看護師歴20年超のノリン(@norin_ns)が解説しています
爪が弱いとマニキュアやジェルネイルはすぐに剝がれてしまうし、爪が割れたり二枚爪になったりとトラブルが多くないですか?
おしゃれしたいし、かわいいネイルを楽しみたいのに切ないですよね…。
少し前まで、私自身が爪が薄くて弱くてすぐにボロボロになってしまう悩みを長年抱えてきました。
しかし、ほんの少しのケアを追加することで爪にコンプレックスがなくなりました。
この記事では、私の経験を通して、爪が弱くなる原因と手軽にできる爪対策をご紹介しています。
実際に私自身が実感したことや、やってみて失敗したこと、良かったことを踏まえてご案内していきます。
この記事を読むことで、爪が弱い原因を知って、あなたに合ったネイルケアを知ることができますよ。
爪が弱くてネイルが出来ないと悩むあなたのお力に、少しでもなれたら嬉しいです!
ネイルができない!爪が弱い3つの原因
爪は皮膚の細胞の一部が硬く変化したものです。
皮膚や髪の毛と同じように、爪は生まれ持っての体質や加齢と共に脆弱になることは広く知られています。
もともと生まれ持っての肌質があったり、年を取るとシワができてくるのと同じ原理です。
つまり皮膚と同じように、末端の組織である爪は、身体のコンディションがとても表れやすいんですよね。
簡単にいうと、爪のコンディションが悪いのは、身体のコンディションも悪いということです。
爪のコンディションが悪くなる身体の不調として、大きくわけると3つあります。
- 栄養不足
- 爪の乾燥
- 体調不良
ひとつずつご説明していきます。
栄養不足
栄養が不足すると爪は弱くなります。
理由は、栄養が不足すると爪の主成分のタンパク質「ケラチン」が十分に作られなくなってしまうからです。
爪はカルシウムではなくて、タンパク質から出来ています。
充分にケラチンが作られないので、不足して爪が弱くなってしまうんですね。
ケラチンを作るための栄養素はタンパク質だけではなく、ビタミンも関与しているとされています。
\ ケラチンの栄養素 /
- タンパク質
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンE
栄養不足になったり、バランスの悪い食事をしていると、次第に爪が弱くなってしまいます。
爪の乾燥
爪は乾燥すると弱くなります。
イメージとしては、ふんわりした焼きたてのパンは弾力があるけど、放置して水分が抜けるとボロボロっと硬くなってパンくずが出来てしまう感じ。
爪の主成分は「ケラチン」というタンパク質で出来ていて、色々な刺激が加わることで「ケラチン」の水分が抜けてしまいます。
- 洗剤の使用
- 手指のアルコール消毒
- 除光液の使用
洗剤やアルコール消毒は、タンパク質であるケラチンを破壊し爪を乾燥させます。
お風呂や食器洗いの時に洗剤に触れやすい主婦の方や、医療・介護の現場で頻繁にアルコール消毒する職業の方にとって、手荒れや爪の乾燥は大きな悩みのひとつ。
また、アルコールと油分を分解するアセトンが入っている除光液は、爪をとても乾燥させて傷ませることも広く知られています。
そのためネイルをすると爪に損傷を受けやすく、自爪が薄くなる・割れたり欠けたりする というトラブルが多く発生しています。
体調不良
体調不良になるとどうしても身体は乾燥したり栄養不良に陥りがちになります。
そのために、爪の主成分のタンパク質「ケラチン」が少なくなったり乾燥してしまうので、爪が弱くなってしまいます。
また、爪が弱くなる病気にかかることはもちろん、年齢を重ねてきたり、ホルモンバランスが乱れたり、強い作用の薬の内服も爪に影響を与えてしまいます。
- 内科的な病気
- 爪白癬などの爪の病気
- 末しょう循環障害
病気や治療は、自分ではどうしようもない部分はあります。
しかし体調管理を怠ったり無理な活動を続けていると、爪が弱くなるひとつの原因になるので注意が必要ですね。
爪が弱い人はタンパク質とビタミンの摂取がおすすめ
爪を構成する「ケラチン」はタンパク質なので、まずはタンパク質を意識しながらバランスのよい食事を目指すと良いでしょう。
1日に必要なタンパク質は男性は65g、女性は50gとなっています。
少ないようですが、なかなか意識していないと十分な量が摂取できないんですよね。
また、タンパク質と同時にビタミン類もとることで、健やかな爪を作ると言われています。
こちらの章では、タンパク質やビタミンの入っている食物から、手軽にタンパク質を摂取する方法をご案内していきます。
タンパク質が入ってる食べ物
タンパク質は色々な食物に入っていますが、特に多い食物をご紹介します。
- 脂身の少ない鶏肉や豚の赤身肉
- マグロやカツオなどの脂身の少ない魚
- 卵や大豆、乳製品
50gのタンパク質を摂ろうと思うと、鶏のささ身やマグロのお刺身なら200gが必要で、たまごだと8個ほど食べないといけません。
気を付けていれば食べれる量であるものの、毎日となるとなかなか大変ですよね。
ビタミンが入ってる食べ物
爪の育成に必要なビタミンの役割と入っている食材をご案内します。
ビタミンA | ・皮膚や粘膜を作る ・ケラチン(タンパク質)の形成 | ・レバー ・緑黄色野菜 ・卵黄 |
---|---|---|
ビタミンB2 | ・細胞の成長を促す | ・にんじん ・りんご ・ほうれん草 ・アスパラガス |
ビタミンE | ・血行を良くする ・健康的な爪を育てる | ・ほうれん草 ・かぼちゃ ・アボガド ・卵 |
鉄分 | ・爪が割れたり反ったりするのを防ぐ | ・レバー ・牛ヒレ肉 ・鶏モモ肉 ・あさり |
栄養バランスを考えながら食べるのが大事です!
手軽で美味しいのはハンバーグ
手軽で美味しいお料理としてはハンバーグがおすすめです。
牛でも豚でも鶏肉でもハンバーグは作れますし、卵や牛乳はもちろん、タンパク質の多そうな豆類も一緒に混ぜて焼くことができます。
付け合わせにお野菜を添えたりも簡単ですよね。
もちろん冷凍も出来るし、小さく丸めて肉団子にして煮物に入れたりも。
タンパク質はスポーツや筋トレをする人にとって注目されてる栄養素なので、レシピも探すと豊富にあるので作るのも楽しいですよ。
弱い爪のネイルケア!乾燥や刺激から弱い爪を守る方法
爪を作るタンパク質「ケラチン」は洗剤を使ったり、手指のアルコール消毒などの刺激を受けることで乾燥し弱くなっていきます。
刺激をしないことは大切ですが、生活するうえではどうしても避けれないことは多々ありますよね。
そこで大切なのがお手入れです。
こちらの章では
- ハンドクリームで保湿する
- 爪周囲の状態を整える
- 爪切りのテクニックを磨く
の3つについてご案内をしていきます。
ハンドクリームで保湿する
爪を乾燥や色々な刺激から守るのには、ハンドクリームなどを利用して保湿するのがおすすめです。
今では色々なタイプのハンドクリームや、爪用の保護剤なども販売されているので、ご自身にあった製品を選ぶと良いでしょう。
私自身は爪が弱くて皮膚科でヒルドイドというクリームを出してもらっていましたが、あまり効果がありませんでした。
ハンドクリームは塗ってもベタっとするだけで、爪が強くなりませんでした。
しかし、爪に浸透する「クリアストロングショットアルファ」を使ってみたところ、しっとりと保湿されるようになりました。
クリームやオイル類は表面につくだけで浸透はしないので、やはり浸透する製品は効果を感じやすいのでおすすめですよ。
爪周囲の状態を整える
爪の状態を保つには、爪周囲の皮膚を守ることも大切です。
爪は爪の根元の「爪母(そうぼ)」で作られます。
そのため、爪の根元部分が荒れたり傷ついてしまうと凸凹した爪が出来てしまうんですよね。
爪母(そうぼ)を守るのはやはり保湿。
上で紹介した「クリアストロングショットアルファ」はジェル状なのでしっかりと皮膚まで保湿してくれるだけではなく、殺菌効果で爪の周囲の皮膚を整えてくれます。
クリアストロングショットアルファはアットコスメの口コミでも爪周囲が整ったと好評なのでおすすめですよ。
爪切りのテクニックを磨く
爪を刺激から守るには、適切な長さにカットしたり、角を削って負担をかけないお手入れも必要です。
しかし、爪が乾燥しているときに爪切りでカットすると割れてしまったり、ヤスリをかけてもボロボロと崩れてしまうことがありますよね。
私もずっとそんな管理のしにくさに悩んでいましたが、「クリアストロングショットアルファ」は爪の奥まで保湿するので、塗ってから爪切りをすると割れたり崩れたりがしなくなりました。
しっとりとするだけでなく、少し柔らかくもなるので、硬い爪や割れてしまう爪で悩んでいる方にもおすすめです。
普通の爪切りでカットできるようになりました。
私の愛用品!ほんのり ピンクネイル になる 薬用爪ジェルの紹介
薬用クリアストロングショットアルファは、爪の中まで殺菌消毒する指定医薬部外品です。
爪白癬で悩む方に開発された商品ですが、爪がしっとりしたり、爪周囲の皮膚を整えると美容効果があると口コミでも好評です。
爪を殺菌・保湿し爪周囲を整えるだけではなく、爪の色がキレイなピンク色になるとの声も多くあります。
私自身もたまたまこの製品を試したところ、長年の爪の悩みから解放されました。
公式サイトで注文すると、全額返金保証付きなので安心して試すことが出来ますよ。
私の体験談を詳しく知りたい方は「手爪に効く?クリアストロングショットアルファで感じた3つの効果」をご覧になってください♪
爪が元気になったら、ネイルも楽しめるようになりますよ♪
私の愛用品が気になるあなたは、下のリンクからクリアストロングショットアルファをチェックしてくださいね!
\ 爪や爪周囲のお悩みを改善! /
ノリン(@norin_ns)
クリアストロングショットアルファの愛用者です♪
- 看護師として長年手足の指や爪のケアを施行
- 「分厚くなった爪」や「崩れる爪」のケアを担当
- 加齢と共に手爪が弱り、患者さんの悩みを実感
循環器内科・心臓外科・泌尿器科・整形外科・小児科などの経験あり
関連サイト:https://norin-yoga.com/
【参考サイト】
- 爪が乾燥する原因は?健康に保つための6つのケアを医師が解説、からだにいいこと(参照:2024-01-25)
- 爪がボロボロなのは「栄養不足」かも?爪をキレイにする食生活とは、michi Nail(参照:2024-01-25)
- 爪が弱い人におすすめの栄養素・食材紹介|身体の中からネイルケアで爪を強くしよう!、CARRIERE NailSchol (参照:2024-01-25)
- 爪がでこぼこする原因や病気は?縦や横のボコボコが気になる・・・病院は何科?、病気スコープ(参照:2024-01-25)
- タンパク質、足りていますか? なぜプロテインを摂るの?、エミトットマガジン(参照:2024-01-25)
- 【管理栄養士監修】タンパク質が豊富な食材一覧!効果的に摂るコツも伝授します!、トクバイニュース(参照:2024-01-25)
- 爪母(ネイルマトリクス)とは?爪母の場所と爪母の損傷予防のためのホームケア、tsumeplus(参照:2024-01-25)
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